くれいじーはーつ

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立川朱音ちゃんとラーメンを食べたいというSS【ときめきアイドル】

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朱音「はぁはぁ……ねぇ、Pくん」

 

P「どうした?」

 

朱音「今日のレッスン頑張ったらさぁ、ラーメン食べに連れて行って欲しいなって」

 

P「ふむ。まぁ朱音さんの頑張り次第ってとこかな」

 

朱音「ふっふっふー……朱音ちゃんを舐めてもらっちゃ困るね! こういう時にブーストする力を残してるのさ!」

 

P「おおっ! 凄いダンスのキレだぞ!?」

 

 

~~~~~~

 

朱音「というわけでラーメン!」

 

P「食べてもいいけど、いや、なんでもないや。好きなもの食べた方がいいな」

 

朱音「どうしたの?」

 

P「いや、アイドル活動だ! ってセーブするのも大事なんだろうけど、今この時に食べるラーメンというか、この時だけしか出来ない経験ってのもあるかなと」

 

朱音「おー、Pくん大人だぁ。なんかカッコいいね。渋い大人って感じ」

 

P「渋くはないが……まぁ褒め言葉と思って素直に喜んでおこう」

 

朱音「いえー。ちなみに今日は冬が近づいてきたのでみそラーメンです」

 

P「いいね。もうレッスン終わりは真っ暗で寒くなってきたしな」

 

朱音「しかもショウガがバッチリ効いたヤツ」

 

P「ますますいいな」

 

朱音「札幌みそラーメンってヤツなのかな。いつか本場で食べてみたいなぁ」

 

P「そうだなぁ。北海道かー」

 

朱音「寒いのかな? 行ってみたいような、行ってみたくないような……」

 

P「こたつで食べるアイスは美味しいらしいぞ」

 

朱音「おぉー、それはやってみたかも!」

 

P「ん、ここの店か?」

 

朱音「そうそう。私もまだ行ったこと無いから楽しみなんだよね。じゃあ入ろうー」

 

~~~~~~~

 

P「おお、なんか思ってたのと違う。スープの表面の油が凄いぞ」

 

朱音「わ、レンゲ入れるとアツアツな感じだねー。……私たちみたい?」

 

P「ハハッ、そうだな!」

 

朱音「こういうところはPくん否定しないよねぇ」

 

P「そりゃ朱音さんみたいな可愛い子に言われて悪い気はしないよ」

 

朱音「ぐっ……またナチュラルに……」

 

P「ほらほら、伸びないうちに食べよう」ズルズル

 

朱音「うん……あ、美味しい。ショウガが効いてるねぇ」チュルチュル

 

P「みそとショウガは合うんだなぁ。麺も太くて食べごたえがあるな」

 

朱音「玉子麺っていうらしいよ。はー、野菜もいっぱい入ってるし、すっごいボリューム! 帰るのが大変になりそう」

 

P「そうだなぁ……暑くなってきた」

 

朱音「ショウガの力かな? 私もなんだか暑くなってきたよー」パタパタ

 

P「(うーむ……まだこの歳なのに妙な色気があるなとは思ってたが……汗で額に張り付いた髪がなんかエロい)」

 

朱音「どうしたの? なんか口の周りとかなにか飛んでた?」

 

P「いやいや、朱音さんは将来凄いアイドルになりそうだなって思っただけさ」

 

朱音「おおー、Pくんの太鼓判だぁ。これは頑張らないとね! でもその前にラーメン~♪」

 

P「そうだな、美味しいうちに食べよう」ズルズル

 

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朱音「はぁーもうお腹いっぱい! 美味しかったね、Pくん!」

 

P「あぁ。また来たいな」

 

朱音「うんっ! 約束ね!」

 

P「おう、約束だ……本場にも食べに行こうな」

 

朱音「本場って……札幌?」

 

P「札幌のみそも函館の塩もアリだな。ライブツアーで全国回れば色んなラーメン食べ歩き出来るぞ」

 

朱音「……っ! もちろんだよ! 私はやりたい事には本気だすよー! 期待しててね!」

 

P「やましいモチベーションなような気もするけど、まぁそんな楽しみがあっていいさ。一緒に食べに行こう!」

 

朱音「うんっ!……でも、どんな将来になったとしても、今日こうしてPくんとラーメンを食べたことは忘れないよ」

 

P「そうだな、大事な思い出だ」

 

朱音「もっといっぱい、色んな思い出作っていこうね、Pくん!」

 

P「おう、じゃあライブツアーのために明日からレッスン厳しくいこう」

 

朱音「それはちょっと遠慮したいかも……」