セングラ20周年の今、迷作『センチメンタルジャーニー』のゾンビシーンを広く世に知らしめたい
PS版『To Heart』（Leaf）からギャルゲにハマった僕が、何の考えもなしに手を付けたのが、当時『サクラ大戦3』をやるためだけに買ったドリキャスの『センチメンタルグラフティ2』でした。なぜ2からなのかは分かりませんが、それだけ飢えていたということでしょう。プレイ後にほのかのキャラソンCDを買ってたいたことからそれなりに楽しめていたようです。嫁はどちらもプレイしてます。
そんな『センチメンタルグラフティ』略してセングラ（チングラという人もいますが）が20周年ということで最近話題になっていますが、SS版発売の同年に『センチメンタルジャーニー』というボードゲーム（こちらはPS）が出ていたことをご存知でしょうか。
（ゲーム画面。SDキャラは可愛い）
女の子を連れて桃鉄のように全国を旅するゲームですが、これがまぁなかなかのクソゲー。ボードゲームというシステム上、複数人数でプレイすることが想定されるので男（プレーヤー）が4人登場し、それぞれ女の子をデートに誘って連れ回すというシステム。イベント次第では連れてる彼女をケンカで奪ったり、突然チェンジさせられることもあります。原作でも主人公が12股するのでまぁおあいこということで。また花子さんというお邪魔キャラが本当に邪魔。最初からマップに存在し、誰かを付け狙ってくるんですが、捕まると花子島という場所に飛ばされ延々と脱出マスを踏むまで戻れないというクソシステム。理不尽さでヘイトがひたすら溜まっていきます。
ほかにも最初に女の子たちが住んでる場所と全然違う位置に登場したりと色々あるんですが、本作で最もカオスなのがデートイベントでの映画。
（なかなか出せずなんだかんだ4時間収録にかかりました）
『ブタとゾンビと神と桃』というタイトルからしてヤバさを感じていただけるかと思いますが、想像通り中身も酷い。桃太郎っぽいような話がベースですが、登場人物はなぜかブタだし、神様出てくるし、そして何より唐突に挿入される「ゾンビ！」の声と無駄にグロい画がたまらなくカオス。これが世間で話題になっていないのが悔しすぎるので、話題になるまで当ブログではひたすら推していく所存です。
デートイベントなので好意を上げることができるはずなんですが、操作方法がまったく分からない。女の子に抱きつきすぎると失敗扱いになるわ、花子さんに抱きつくと即終わるし…検証動画では奇跡的に1回成功してますが、結局どのボタンを押せば防げるのか、分かる方がいたら情報提供をお願いします。ちなみに他のデートも水族館でサバショー（逆に見てみたい）を見学したりとカオス満載。迷作すぎる…
よろしくね！
